明宝地区は、古くから馬や羊の産地として栄えた地域。
昭和30年代、羊毛業の衰退とともに養鶏業が盛んになり、卵を産まなくなった鶏は食卓へと並び「鶏ちゃん」の文化が生まれました。
当時の羊毛産業の発展の影響もあり、ジンギスカン鍋を用いて作る鶏ちゃんが一部地域では残っています。
また明宝地区は、
鉱山開発やダム建設で多くの労働者が生活し、働く人々のスタミナ源として重宝されたのが「鶏ちゃん」。にんにくや唐辛子を効かせた味付けが好まれ、現在の「鶏ちゃん」の基礎となったのです。
産業の変化や労働者の食文化。
こうして生まれた「鶏ちゃん」は、今も地域で愛され続けています。